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地鎮祭(じちんさい)

建築・土木の工事に着手する前、土地の神を祝ってその工事の無事に済むことを祈る祭りをいう。地(じ)祭りともいって、家主、大工、親戚(しんせき)などが集まり、神職に祈ってもらうという神事です。

現在行われている岩見沢市の一般的な地鎮祭は、土地の形状がわかるようにし敷地の角にし、その敷地内に建築する建物の範囲を地縄(じなわ)で囲み、その中心部に盛砂(もりすな)を盛ります。そして、その南側に祭壇を設け尾頭付きのお魚や御餅、お酒、お塩、お米、お野菜、お菓子などのお供えを配置します。建物の中心部を囲むように一面2m程度の位置に四隅柱(よすみばしら)を設置し、注連縄(しめなわ)を巻きます。

家を建てる敷地に過去に何があったかは、100年200年以上前のことになると誰もわかることができません。そんな不安を祓(はら)うという意味もあります。まさに、過去を祓う儀式だと思っていただくとわかりやすいと思います。神事の際に祭壇にて一緒にお祓いしてもらった御幣(ごへい)は基礎の中心部に北側に向けて入れるおく風習があり、そのように後に入れておきます。

神事は、神主さんが祭壇の前で祝詞(のりと)を上げ、家主様はその後方に横一列で参列いたします。その後に玉串奉天(たまぐしほうてん)を施主、施主家族、施工主の順に榊(さかき)を左回りで回し、祭壇に置き二礼二拍手一礼をします。所要時間は30分程度です。

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